この実家、僕が終(しま)いますね。

二人の障害者と介護福祉士の生活

国際結婚は難しいというのは刷り込み

突然ですが、私の奥さんはベトナム人です。

性格はキツいけど、心根が優しい人です。

年齢のわりにスラっとしていて、綺麗な方ですよ。

私は一度離婚しているので、もう結婚はいいかなと思っていましたが、彼女と話をするには通訳がいる時は通訳を介し、グーグル翻訳ができれば何となく話が通じる程度でした。

彼女は一度日本に来たことがあったので、少しだけ話せる日本語だけが頼りでした。

私がベトナムに行った際、本当に私のために一生懸命動いてくれて、感動しました。

 

その時思ったのは、「言葉は二の次」という事でした。

日本という日本語圏で教育を受け、働いてきた私にはこのことに気が付きませんでした。

はっきり言って、私は夢見る結婚生活という言葉はもうありません。

もう結婚はあまり好きではない(結婚という形式という意味)と今でも思っています。

他人を好きになって、結婚して、子供ができて、楽しく暮らすと言うのは、私には出来ない。

そのことに気が付いたんですね。

 

昔は許嫁(いいなずけ)という結婚形式がありました。

恋愛結婚ではなく、親が勝手に嫁さん候補を連れてきて、よくわからないけど二人で暮らすという結婚形式です。

 

恋愛結婚は結婚式の時がお互い幸せがピークですよね。

でも、許嫁って違うらしいんです。

当然ですよね、好きか嫌いか、どんな人かよくわからない人と、ある日から一緒に暮らすことを半ば強制されるわけなので。

 

まず、私には恋愛結婚はもう無理だろうと。思うわけです。

もう一度体験しているので。

どうなるのかわかるんですね。

 

それで、私はマインドを変えて、「とにかく何が起こっても大丈夫なようなマインドでいるためには、相手のことは、なるべく知らないほうがいいのではないか」と。

 

そして、何より「自分が幸せであればそれでよい」と。

自分が幸せでいる時は、誰かの世話をしている時なので、とにかく自分の責任のとれる範囲で、世話をさせてくれる女性が居たら、いいな~と漠然と思うようになったんですね。

 

でも、これにははっきりと条件がありまして。

①私のお金は私が絶対管理する。

②食事、居場所は無料だけど、欲しいものがあれば、自分で働いて買う事。

③その代わり、相手には干渉しない。

この三つで、あとは、第一印象です。

この人のお世話をしたいと思うか、どうか、です。

 

例え日本人でもこのように思える人が居るのかもしれませんが、外国人と結婚する事と、日本人と結婚するということに関して、メリットが明らかに外国人の方が高いと私には思えました。

理由は多々ありますが、日本人として結構な年を重ねてきて、海外旅行などを行ってみると、日本人と話すことが、「これ言うと、こう言うんだろうな~」と思う答えが返ってくるのが本当に嫌になってきていたんですね。

だったら、思いっきり、どんな答えが返ってくるのかわからないほうが、神秘的です。

コマは揃ったので、あとは続けることだと言うことで、先の三つをとにかく守り、お世話をすることに重点を置いて一緒に暮らしています。

 

私は両親の介護という世話をしながら、新たにお世話をする人に来てもらったのだから、世話をするのが好きなんでしょう。

でも、心はいつも一人で居ます。

こんなことを言うと、結婚した意味ないじゃんって言われますが、そうじゃないんですね。

基本的に人は生まれるのも一人、死ぬのも一人なんですよね。

奥さんも含め、一定の距離を保ちつつ、自分のテリトリーは誰も入らせない方が、性に合っているのだと思います。

このことを他人に勧めたいとか一切思ってませんが、このメンタルだと、他人に期待しないので、怒ることが無くなります。

それに、自分の好きなことは好きなだけ続けられます。

外国の方を選んだのは、毎日外国居るような気分に少しだけなれるし、先の三つを続けるうちに何となく、友情のような信頼風のようなものがあるようで、ないようで、それもいい感じなんですね。

友情も信頼もこの世にはないと思っていて、言葉が先にあるだけで、相手のことは絶対に自分にはわからないので。

 

言葉が上手に伝わらないのも、私には丁度いいです。

高い食べ物や、商品が欲しいと言われるときも、笑って背を向けるだけ。

相手は言葉が通じなかったと諦めるけど、その後はいつもの質素な夕食をニコニコして食べる。

お世話をしているのだから、サボってはだめです。

とにかく、腹が減ったとか、不潔とか厚い寒いが無いとか、そのお世話をし続けると、自分が幸せになるんですね。

 

実は、そこにはもはや性別はおろか、生命を愛おしむというものに近い感じになるんです。

お金もそんなにかかりませんよ。

おなじ食事を一緒にしているだけなので、素材費だけです。

 

彼女が急に私はベトナムに帰ると言っても、「そうですか」というだけです。

彼女にとって、ベトナムの方が自分に合っているのであれば、それがいいと思うだけです。

人には過ごしやすい気候、文化があります。

寂しくないわけではないし、離婚するつもりもありません。

私の奥さんはベトナムで元気に暮らしていると思うだけで、私のやる事は、何も変わらないです。

いつもと同じことをやるだけです。

 

表題に戻りますが、「国際結婚は難しい」というのは、日本人との方が、コミュニケーションがとりやすく、車の前で子供真ん中で両手をもって、はいパチリ!

みたいなステレオタイプの人には確かに難しいと思います。

でも、今は男性が男性と、女性が女性と、年齢がとても離れた結婚などを世間的に知られてきて、ステレオタイプが崩れつつあります。

それに対して、なんで?っていう人が増えてきたのは、私にとってはうれしいことです。

少数であることに満足感を得ているのではなく、自分が幸せであるために、一緒に居るという考えが少しでもわかっていただければ、多分国際結婚でも、年が離れていても、もしかしたら、人でなくても、うまくいくのかもしれません。

フィリピン人女性と結婚することを勧めない理由

私はフェイスブックで日本人男性とフィリピン人女性との新たな出会いがあればと思って、交流ページっぽいものを作っています。

書き込みを見ていて、ガチでフィリピン人女性と結婚して、フィリピンで過ごすのを夢見ている人が居るようなので、はっきり書きます。

止めたほうがいい

というのが私の意見です。

仲良くならない方がいいとか、言っているわけではないです。

フィリピン人女性って、ほんとに人懐こいイメージで、ノリがいいから、何となくエッチできちゃったりします。

だから、初心(うぶ)な日本人男性が一撃で好きになって、

好きになったから結婚しよう!

となるのは、わかります。

私の知っているフィリピン人女性に話を聞いたのですが、エッチするとかは、彼女たちにとってはどうでもいいことだそう。
それに、男がそこに価値を見出していることも知っているそうです。

でも、怒られるとかが本当に怖いし、嫌いだから、雰囲気は壊したくない。

ご飯も奢ってくれるしの総合一本技でエッチが来ています。

まず、日本人とフィリピン人とは言語が違いますので、100%の意思疎通はそもそもできないと思った方がいいし、お互いにそれは常にストレスになっていることも理解したほうがいいです。

彼女たちが欲しいのは「お金」。

意地汚いと思う前に聞いてほしいのは、フィリピンという国は家族を養っているのは女性ということが非常に多いです。

コンドームをつける習慣が無いので、子供はいっぱい生まれちゃうし、お父さん、お母さんの面倒も見ないといけない。

学費も、食費もすべて彼女が儲けないといけないんですね。

だから、お金をくれる人には親切にするし、優しくします。

エッチしないとお金をくれないなら、それもします。
彼女はKTVで働いていて、子供が9人います。

3000ペソでフィリピン人男性にナカだしされて、妊娠しました。

3000ペソで米を買い、薬を買い、今は子供が無事に生まれて、その子を可愛がっています。

その男は、近所に住んでいる妻子持ちだそうです。

初めはお金やモノをくれていたそうですが、フェードアウトしていくでしょう。

酷いやつだ、なんてやつだ!許せない!と感じる男性もおられると思います。でも、フィリピン人女性にとって、そんなことは日常茶飯事です。

 

そんなフィリピン人もいいなと思うという紳士には、これをお勧めします!

フィリピンに住み、お金を払いメイドをしてもらう。

結婚を勧めないのは、フィリピンでは離婚するのに裁判をします。

費用は聞いたところによると20万円位。

ここから、ゲスい思考の話をします。

女性は年を取りますので、今あなたが若くかわいい女性が好きなら、どんどん出てくるその枠の女性をコロコロ変えていく方が効率的だと思います。

フィリピン人女性は熱しやすく冷めやすいので、初めの態度から段々と自(じ)が出てこれば、こっちもだんだん嫌になります。

その時に結婚してない、メイドだったら、クビにすればいいだけなんです。

理由なんて、給料を払っているのに、掃除ができないと言えばいいだけ。

良いのが出るまで、ガチャを繰り返せばいいと思います。

良いのが出れば、あとはあなたにお任せします。

メイドなら10000円/月も払えば、雇えると思います。

田舎から離れられず、田舎には仕事も無いので、十分だと思います。

 

結婚して、一緒に年取って、という日本的な考えを持っておられる方も、一つだけ。

財布の紐はあなたが握っていてください。

あなたが資産を持っていて、それを取り崩すのはやめてください。

年金や株の配当であれば、あげてもいいと思いますが、資産を公開するとかは絶対に不幸になるので、やめてください。

金が無くなれば、離れていくのは目に見えているので。

 

あと、やはり老後拠点は日本にあった方がいいと思います。

理由は、生活保護の存在と、健康保険の存在、それと言語的、立地的に有利だからです。

結婚した体(てい)で、フィリピンで一生過ごすつもりで、半年ほど挑戦してみてもいいと思います。

半年して、帰ってこれる場所を持っておくべきだと言うことです。

しかも、資産を減らさない状態で。

 

物価の面でも、フィリピンと日本はとても近いし、マニラやセブなどでは日本的な暮らしをしようと思えば、毎月10万円では毎日ビール飲めるくらいで、KTVにも行けないし、エッチするお金なんて残りません。

 

なので、15万円/月の年金ないし、配当があって、メイドを1万円で雇って、フィリピンでも田舎の方に賃貸で住むがいいと思います。

ただ、治安が悪い国なので、誰も信用しないほうがいいと思いますが。

それで、もし、ガチャでいいのが出たら、同棲すればいいです。

家族が味方になるので、治安の点では少しだけ改善します。

あなたが英語もタガログ語も話せない、ポンコツだろうと、ポイントはあなたが金銭的価値を保ち続けることですよ。

 

まあ、いろいろと書いてきましたが、本当にフィリピン人の女性はかわいい人が多いです。

これも、エッチ混血のせいかもしれませんね。

それは、わかりません。

好きになって、送金した過去も私にはあります。

愚かとは知りつつ、たった3,000円で嘘かもしれないけど、喜んでくれて。

これは、私は単純に楽しかったですね。

英語の勉強にもなりましたし。年甲斐もなくドキドキしたりして、エンターテイメントとしてよかったです。

 

飛行機もセブパシフィックなら安いので、フラっと遊びに行って、すぐに知った顔に会えるのは、嬉しいものです。

国内旅行で1週間で総額20万円使うなら、フィリピンで思いきり大人の遊びをしてほしいと思います。

相手が自分を好きになっちゃうかもしれませんが、そこはエンターテイメントと割り切って、続けるのか、次に行くかは、あなた次第ですよね。

 

私は本当に自分の価値観に合う女性があなたに現れたら、日本人だろうと何人だろうと、結婚したほうがいいと思います。

あなたにとっての結婚とはこういうものと合っていれば、人種は関係ないので。

相手が日本語が出来なくても、こちらが相手の言葉を話せなくても、毎日衣食住の保証を続けてあげていれば、少なくとも相手はこちらを悪い人間だとは思わないでしょう。

第一印象で好きになる事の方が多いと思いますが、他人の世話してあげている時に、人は幸せを感じる生き物です。

それが分かるなら、結婚も選択肢の一つに上がってくると思います。

仕事=他人が嫌がることをやり、お金を貰う=自分の時間を売っている

昔、生活困窮者の子供たちに向けて学習支援事業をしていたことがあります。

子供たちに「大人になって、働きたい?」と聞くと、「いやだ」と言います。

今が楽しいから、大人がやっているような愚痴とかいうような行為をしたくないと漠然と感じているのでしょうね。

子供って、まずサラリーマンの父親と専業主婦か、サラリーマンの母親の話を聞き、サラリーマンの教師、同年代の友人と交友関係を広げていきます。

きっとサラリーマンの父親が家で仕事の話をするときに楽しそうではないのでしょうね。

「仕事をするとお金がもらえる。」

「お金があると、食べたいものが食べられる、好きな服が買える。」

そんなイメージを持っているのでしょうね。

ここまでは正解!

でも、お金って仕事をしないともらえないのでしょうか?

仕事のイメージは「お金を貰うこと」だけど、サラリーマンの仕事は、「経営者の夢をかなえる奴隷」という意味です。

お前に金をやる代わりに、お前の死ぬまでの大半を俺の夢=金儲けのために働け!

お前に給料をやるのは、投資だから、絶対にリターンを出せ!

これがサラリーマンの正体です。

ちなみにサラリーマンに毎月あげる給料が30万円だとして、同じ効果をもたらす機械なり、ソフトがあれが、そちらの方が経費が安いし、人権もないし、24時間稼働するので、30万円はそちらに使う方が合理的です。

何しろ8時間しか働けない「人間」の3倍も働き、同じ数字を出す機械やプログラムの方が「安い」「リスクがない」からです。

経営者にとって、人間を雇う(=あなたの仕事)は実にリスクが高いんですね。

一度正社員として採用すると、保険料の負担、労働争議、訴訟リスク、投資に見合わない働きなど、さまざまです。

たまに、「どんな仕事がいいでしょうか?」と聞いてくる人がいます。

求職をしていて、いい就職先が見つからないのでしょうけど、採用のポイントは、たった一つで、「こいつに30万円の給料を払ったら、初月から90万円稼ぐことができるだろうか?」と経営者は考えます。

※ちなみに給料はあなたが会社で出した利益の30%を人件費として支払い、残りの70%は会社全体の維持費に使用されます。

だから、あなたは求職の時点で、ある程度の成果を出している必要があります。

例えば1万円の投資で3万円儲けています!といえば、それは成果です。

なので、私は会社に搾取されることはわかっています。しかし、それは、あなたの会社の人脈や機械、技術、車、ブランドなど会社の保有する資材のレンタル代として納得しております。

私がこの会社に入ったら、このように儲けます。

どうぞ、この会社がこの会社に投資することは、損ではないです。と含ませるかどうかにかかっています。

ただ、ギンギンの経営者や初代で、とがっている会社は上記のような正直な理由で採用されるはずですが、日本の普通の会社は学歴を見るし、職歴、転職歴、あとはコミュニケーション能力があるかどうかを試すだけだと思うので、いかに上手に履歴書を噓なく、書かず、埋められるかがポイントになってきますね。

田舎に行けば行くほど、ちょろいと思うので、参考にしてください。

今、しれっと経営者のことを書きましたが、経営者はお金を出して、会社を作り、事務所を借り、机を買い、機械を買い、人を雇い、受注に応じて製造するだけです。

それは製造業のことですが、商社も同じです。

石油を中東から買ってきて、日本で売るだけの差益の会社、つまり転売ですね。

それを商社と呼びます。

ちなみに、世の中には自然と向き合う一次産業、ものを作る二次産業、サービスを三次産業などと呼びます。

経済が大きく伸びるときはサービス業が幅を利かせ、一次産業は小さくなりがちです。

一次産業は農業や林業、漁業などのことを言いますが、本当のことを言うと、これが一番ちょろいってご存じですか?

一次産業と聞くと、「暗い、きつい、きたない」などと言われそうですが、その陰で、従事者は儲けています。

そもそも、天然のものを採取して売る。そのことが商売になっているからです。

投資は初期投資だけ。

政治も補助金をくれる。

農家をやっていると、喰いっぱくれないんですよ。米が必ずあるし、米をあげると野菜をくれます。

米を売れば、お金ももらえます。

木も植えて、育ったら切る。魚は取り放題。

こんないい仕事は他にないでしょう。そもそも人が生きていくために必要な産業なのです。

そもそもあまり頭を使わなくても、毎年同じことをしているだけなので、勉強をする必要もありません。

一次産業最強です。

ちょっと横道にそれたので、戻します。

経営者って、昼間あなたが汗水たらして働いている間、何しているのか知ってますか?

たまに、日中高級車がデパート近くを走っていたりするのを見たことがありませんか?

すれ違いざまに見る高級車を。

あれです。あれが経営者です。

経営者は働きません。

会社は資産だからです。

資産は自分がお金を出して、機械と人を使い、お金を増やすシステムのことです。

商品は約3割の利益を上にのせて売りますよね。

経営者は一年後、資産が3割増えていれば、それでいいのです。

1億円が1億3000万円になっていれば、その会社は上手に回るシステムです。

あなたが働き、経営者にお金が入る。

あなたに入るお金は当然経営者より少ないでしょう。

あなたと同じでは、経営している意味がないからです。

その分リスクを背負っていると考える人もいますが、別に会社の赤字を経営者が埋める必要はありません。

倒産しても、会社の持っている資産はあらかじめ別に移されているので、あなたには幾分かのお金しかもらえないでしょう。

別にいいじゃないですか。

雇用保険から2/3がしばらく支給されます。

その時、経営者だった人は、お金を持って、海外で豪遊していることでしょう。

このように、サラリーマンの家庭で育った子供はサラリーマン視点での世の中の見方しかできない人になる可能性が実に高いです。

どうして自分の家にはお金が無いのか?

それを教えてくれる大人がいないのです。

その答えをサラリーマンは知りません。

だから、精神論や感情論で子供を騙し、やり込めようとします。

サラリーマンの素晴らしさを子供に伝え、子供は刷り込まれていき、今やっていることに疑問すら持たなくなっていきます。

なぜ、自分の父親が貧乏なのかわからないまま大人になり、同調圧力やハラスメントを受け、それを金曜の夜安いビールと焼き鳥で胃に流し込む。

土日は子供と自家用車に乗って遊園地に行き、奥さんや子供の顔色を窺いならニコニコして過ごす。

そして、また月曜日がはじまる。

それを子供に伝えてはならないのですよ。

部活の歴代のいじめと同じ、謎ルールでしかないのですね。

つまり、世間が狭い父親は奴隷として奴隷の素晴らしさを子供に話すことしかできないのですね。

奴隷の子は奴隷。

貧乏な親に貧乏な子供。

なんか、つながったようなそうでないような。

貧困問題は資本主義である限り無くならない?

資本主義の中でも社会保障があり、政府は富の再分配という機能を持っています。

社会保障は富の再分配です。

お金持ちがお金を政府に税金として取られ、貧困家庭にそのお金が行く。

でもそれならなぜいまだに貧困という家族がいるのか?

それは、再分配していないからでしょう。

政府の機能が働いていない、もしくはどこか、妙なところにお金が流れて行っているのでしょう。

悪いのは奴隷ではなく、政府の富の再分配の機能が働いていないことにあります。

あと、耳が痛かったらすみません。

国民の情報弱者度合いにもよるかと思います。

助けてくれと言えば、助けてくれる国の機関はたくさんあります。

でもその情報を取るために困窮者はスマホは使わない。

ツムツムやったり、ヤフコメ書いて満足している。

まず自分で情報を取りに行くことから始めましょう。

奴隷からの抜け出しは、子供自身の足でも這い出すことができますから。

 

実家のごみ捨てが山盛りです

都会の情報をテレビで見ても、家を出ると田んぼの中に家がボチボチあって、街といえば市役所が一番大きいという市で、障害者と認知症を介護している長男です。

私の書くどうでもいいブログを一人だけ見ていてくれているようで、ちょっと嬉しいと勝手に思っています。

今日は、実家のごみ問題ですね。

私の市ではクリーンセンターがあって、粗大ごみ100㎏まで無料で引き取ってくれるという素晴らしい制度がありまして。

家庭のごみは出るんですが、この無駄に広い武家づくりの家には、それはそれはたくさんのごみというか、年一にも使わないようなものがたくさんあります。

まず、食器系ですね。

20人分くらいありそうで、しかも用途が超限定的なものから、無料で貰ってきたであろう耐熱ガラスのちょっと古めかしい皿とか、茶わん蒸しのやつとか、引き出物がそのままで保管されていたり。

とにかくこういうのを全部捨てます。

服系は、着物や、よそ行きの介護では全く使用しないもの以外で、おしりふきや雑巾になりそうなもの、ハンカチ、タオルはとりあえず取っておいて、あとは捨てます。

父親が仕事で使っていた書類なども今は不要なため、処分。

机や、竿もの、あと、座布団とかもたくさんあるし、使用しないので、最低限だけ残してすべて処分です。

写真は今のところ捨ててないですね。

私の兄弟の思い出とかは、本人に見せて、要らない分は捨てました。

今はふすまもほぼ外して、がらんとした感じになりつつありますが、まだまだ、車庫には農機具があるし、農家系のごみがたくさん残っています。

とりあえず今は全力で「捨てまくる」ことで、実家の原型がだいぶわかってきたところです。

思い出や見たことがあるものを捨てるのは、初めは少しだけ勇気がいりますね。

今はやりの断捨離も同じような気持ちではないでしょうか。

私はこの実家を無理くり壊そうと思っているわけではないのです。

こんな不便な場所でももしかしたら、借りてくれる人がいるなら、借りてほしいと思っています。

でも、正直限界集落ぽい市街化調整区域のただ無駄に大きいだけの家を借りる人なんていないでしょうね。

父親の年金を今は少しだけづつですが貯金していますので、解体費用に充てられればと思っていますが、壊すにも多分お金がかかりそうな大きさなので、どうしようかは日々悩んでいるところです。

あとは、お墓をどうするか問題ですね。

今はお墓はもう、終うつもりです。

こういう問題は、日本全国で起こっていて、そもそも問題なのか?って思うところもあります。

仕事が無ければ、そこに住む意味がないからです。

家があって、仕事場まで2時間とか意味が分からないんですね。

都会の方が仕事がたくさんあるばかりか、広い分野がありますよね。

だから、みんなが都会に集まる理由はわかります。

多分高齢者になればなるほど、コンパクトな部屋に住んだ方がいいとさえ思いますし、コンパクトな街に住んだ方が何かと便利だとも思っています。

ここでは車がないと食料品も買えません。

農家ですが、今、庭で父親が作っているのは家庭菜園レベルで、水もやらないので、たまに私がやっていますが、その分仕事が増えるので、できればやってほしくないけど、レクの一環だと割り切ってやってもらっています。

あと、顔見知りがたくさんいるから、ここの場所が一番!って本当ですかね?

母親を見ていると、ほぼ寝ていて、移動は自室とお風呂に行くくらいで、「今は実家にいる」っていう感覚だけ残っていて、ごくたまにお見舞いに来る姉妹も、高齢なので、車に乗ってくるわけです。

だったら、もっと交通の便の良い都会の小さな部屋の方が何かと便利なのではないか?と考える始末です。

父親は口癖で「ここは俺の家だ!」とよく言うのですが、認知症になってもそれをいうっていうことは、よっぽどこの大きくて、瓦葺で幼いころから離れたことのない家、土地に呪縛されているんだな~とつくづく思っています。

ちなみに昔集まって、タダ酒を飲んでいた親戚と言われる人で特に男性は、父親のお見舞いに来たことがありません。

親戚が集まって、盆と正月はどんちゃん騒ぎ~とかやってた金は、すべて実家の父親が払って、奢りまくって、その結果、老いたら誰も来ないという恐ろしい現実ですね。

子供のころ「兄ちゃん!」と父親のことを慕っていた親戚のおじさんさえも、来ないという見事な見切りっぷり。

まあ、そんなもんなんだろうな~と思い、私は今日と同じことを明日もすると。

なんでこんなことやっているのか、最近わからなくなって来てますが、生きているので、仕方ないですよね。

公務員だった父親が定年後見事に酒に負け、アル中になって、認知症を発症。それを看ていた母親もほどなくして難病を発症するというなかなかレアケース。

年金のほぼ半分は酒に費やして、私の知る限り、最後はどこのプライベートブランドだかわからない酒を飲んでいたそうです。

今は酒はやめ、肝臓の薬もなくなりました。

認知症+高プライドという難関ケースなので、ムカつくことも多いですが、しょうがないですね。

これ、父親は公務員だったので、大学生の初任給くらいの年金を貰っていますが、母親は4万円しかないので、もし離婚したら、母親は保護ケースになって、実は老人ホームに入って悠々自適。

父親もそれだけもらっているので、老人ホームに入れますね。

二人でいるので、お金が足らなくなってますね。

実際、同市内のサービス付き高齢者住宅に二人で入居していた時は、一人毎月20万円くらいでしたので、父親だけならイケたはずです。

国民年金だけの母親が4万円という生活保護以下のお金ってどうなんでしょうね。

とか、いろいろと考えましたが、とりあえず、今まで両親を影で支えていた長女に敬意を払って、今まで何もしなかった長男が実家で無理くり介護をするという形がこれで1年と半分経過しました。

私はこれが終わったら、海外に出る予定なので、この場所になんの未練もないのですが、いろんな人の思いが未だに交差して、観察しながら楽しんでおります。

在宅介護の両親のマイナンバーカード申請と受理、無事完了

今日何とか父親のマイナンバーカードを貰ってくることができました。

わざわざなんでこんなことをブログに書くのかというと、マイナンバーカードって市町村の窓口に行かないともらえない!って思ってあきらめちゃってる人がいるかもって思ったからです。

多分、私の家庭事情が一番細かく拾えると思うので、ウチの場合は・・・という感じで読んでもらえるとありがたいです。

親父が認知症要介護1、母親が障害1級のウチで、父親は運転免許証の有効期限も切れていて、身分証になるものが一つもない。母親は障碍者手帳があるので、一応ある。だけど、まあ父親と一緒に貰っておこう。

というのが、始まりです。

まず、二人とも在宅介護で、母親を一人にできないため、父親か私かどちらかが家の中にいる必要があり、車の運転は私しかできないので、父親を頑張って連れていけたとしても、母親が動かせないので、一人にできないというところで、はて?どうしよう?となりました。

かくゆう私は5年前に何となくしれっと作れましたが、行くことができないというのは少しだけ面倒でした。

まず、通知カードの4次元バーコードを二人分読み込んで、写真とデータをアップします。

1週間くらいした後、母親の写真修正をしてくださいとメールがあり、取り直してその日に送信しました。

無背景のものがいいようです。

その後、自宅にハガキが同時に二通郵送されてきました。

裏面には、本人記載の欄と、代理人(私)記載の欄があり、父親には委任状欄を書いてもらい、母親はもはや寝たきり状態なので、手にペンを持ってもらって、何とか読めるほどに仕上がりました。

受け取り欄には私の住所と氏名※印鑑欄は委任者、受任者ともにありませんでした。

父親の保険証、後期高齢者の紙、期限切れの免許証。

母親の保険証、後期高齢者の紙、障害者手帳

これらをもって、市役所の窓口へ行き、「代理で来ました」と伝えたところ、父親の免許証は期限切れのため無効!?

母親のものはその場でもらえました。

え?国民である証のマイナンバーカードが委任状付きでも顔写真付き証明書がないと出せないと言われ、驚きでした。

仕方ないので、近くにある警察へ免許証を返納すれば運転履歴証明書が出るかと思ったら、「うちだと、もらって終わりだよ、もっと大きい免許交付の場所に行かないと、ダメ。さらに1000円かかるよ。」と言われ、再度市役所に行き、どうしても本人は来れないんです!と説明したところ、

なんか、介護サービスを使っていますか?と聞かれました。

確かにハガキの裏に、施設入所の方は、施設長がその人の保証をすれば、交付できると書いてあったような・・・

で、その紙(顔写真張り付け、本人住所氏名、保証人?の名称、住所を書く欄があるA5サイズの用紙)を貰いましたが、ウチの父親は介護サービスは福祉用具レンタルしか利用していないのです。

でも、そういえば、往診の先生が居るので、その人でいいですか?と言ったらそれはOKでした。

でも、お金取られるだろうな~と思って、頭を巡らせます。

窓口では「福祉用具レンタルの人でもいいか?」と確認したら「デイサービスとかないですか?」と言われたため、「やってない」と伝えました。

しょうがない、無理くりデイサービスぽいサービスを利用するかなどと考えながら、一度岐路へつきました。

その日は母親のマイナンバーカードだけ、ゲットできました。

その後「あ!そういえば、ケアマネージャーがいるじゃん!」って思い立ち、役所へ電話。「いいですよ」と回答いただき、早速ケアマネに連絡したら、「いいですよ、今後お伺いしますね」と言ってくれて、三日後無事書類完成。

そして、今日、その紙、ハガキ、健康保険証の三点の提示で出ました。

これで、父親は身分証明書が出来上がったわけですが、役所の人の話を聞くと、初めは頑なに「窓口に来ないとダメ!」の一点張りで、これでもよくなった方です。とのこと。

これじゃあ、国民全員なんて、難しいだろうな~と思いながら、ミッション達成の若干の満足感とともに帰路についました。

お年寄りは免許を返納してしまうと、自分が誰であるのか?という証明書がありません。

そんなもん、いつ使うんだ?って言われそうですけど、無いよりあったほうがいいでしょう?っていう軽い感じで思ってました。

今日はこのような感じで二人とも取得できましたが、今後はもっと簡単に取得できるようになるはずです。

市役所の人の恨み節も多く聞きましたが、それは書くのをやめておきます。

なんの生産性もないので・・・

以上、在宅介護の両親のマイナンバー取得までの道のりでした。

よかったら、参考にしてください。

おっさんが海外でモテたい場合は、お金しか価値がないという現実

私は今年で48歳になりますが、嫁さん居ます。

再婚ですが、そもそも結婚制度にはどうでもいいと思っている派です。

法的な問題とか、分割とか、一通りは知っていますけど、自分の人生なので、自分で決めたいというのが本音であります。

だから、奥さんというより、親友に近い存在として私は奥さんのことを思っています。

愛とかは存在しないことはもうわかっているので。

でも、一応私は浮気というのをしません。

それは、どうせ付いているものは同じだろう?というところと、そこにつぎ込む金の無駄さにあります。

ムラムラするなら自分でシコっていればいいわけだし、それなら無料だし。

どうしても女の肌に触りたいのであれば、速攻でデリヘル呼んだ方が手早いし、最小限の浪費で済みます。

 

しかし・・・ではないですが。

一応女性には興味があります。

でも、以前のように動物的にセックスを求めるというより、たぶん男では一生わからないだろう女性の心理というものに興味があるからです。

一生わからんなら、わからんままでいいだろうと言われそうですが、それだと人生の豊かさが減ると私は考えます。

嫁さんである親友にもモテたいですし、他人から清潔感があると思われたい。

つまり、モテたいということなんです。

日本人は奥ゆかしいと言えば、そうですけど、私には本音までたどり着くまでに、異常な時間がかかるので、結論までの時間が私にとっては浪費になってしまう。

つまり、「好きです」「無理です」と何度もチャレンジし、負け続けることで、モテる男になっていくという法則に従えば、好きですと言って、直接相手のハートに当たる、感情豊かな人の方が、私は好きなんです。

 

痰が止まらない~

私は障害1級の寝たきり婆さん(母)と、認知症要介護1の爺さん(父)と一緒に暮らしてます。

今日は、秋終わりから始める痰についてですね。

父親は体が丈夫なので、これには関係ないですが、母親が筋肉が無くなっていく難病なので、いろんな筋肉が落ちていっています。

誤嚥も増えてきていて、昨年から「痰が気になるなー」って思っていたんですね。

訪問の先生(ドクター)から、痰きりの薬を処方してもらって、去年は何とか乗り切ったのですが、昨年の同じころ、痰吸引についていろいろ調べました。

結局購入したのは、こちらです。

電動か、手動

迷ったのですが、口コミを見て電動のエレノアを買いました。

手動がいいなと思った理由は、すぐに吸える!のと、動力不要!というところですが、右でシュコシュコやって、左手で痰に命中させるのは、不器用は私には難しいと思ったのと、お金を払うなら、どうせならまともな医療機器をと思って、ちょい張り切って購入しました。

結果、去年は使用しなかったのですが、今年は一日一回深夜に一度使用するようになりました。

だんだんと筋肉が落ちて、誤嚥が増えてきているのだと思います。

もちろん、エアコンで室温管理は、ばっちり。加湿器で60-70%の湿度は保っています。

でも、出てくるものは出てくるんですね。

この吸引機でなくても、別の電動の吸引機でもいいとおもいますが、安定して「やや弱」の吸引を続けてくれる電動物をお勧めします。

ただ、こちらの品は、私の所に届いたキットには、どうやら痰吸引用の先端部品がなかったようで、ずっと鼻用の先っぽを使用しています。

来週訪問の先生が先っぽを持ってきてくれるそうなので、それを使っていこうと思っています。

痰はあれば、すぐに引いてあげた方がいいですので、私はベッドの上部に置いています。チューブが2mくらいあるので、結構身体と離れても大丈夫です。

家庭用で、やや弱の吸引なので、変な肉吸い込みみたいな感じになる前に吸い込みがストップします。

機械が停止するわけではなく、肉に吸い付きますが、その後ちょっとくっつくみたいなイメージです。

そのあたりが家庭用な感じですが、十分に痰は引けますので、必要十分です。

洗浄ですが、毎日一度洗浄しています。

今のところ水だけで流している感じです。

一度分解した際に吸引物がたまる部分の蓋にパッキンが付いているのですが、それが紛失したことがあります。

これがないと、吸引できないので、絶対に必要です。

でも、こちらも

 

アマゾンで売ってました~

でも、結局キッチンの奥に落ちてました~

だから、買って損しました~

まあ、いいです。

洗浄の際は、タオルの上に部品をすべて並べて乾燥させるか(食洗器は怖くて入れたことないです)、拭いてすぐに組み立てて準備してしまった方がいいですね。

私はすぐに組み立てて戻す派です。

あと、夜寝てもらうときは、ベッドの上部を少しだけ上げて、痰が下に下がりやすい状態で寝てもらっています。

あとは、食事の後、10分くらいは座ってもらって、唾液がおおむね下がるまで意識的に待つようにしています。

冬なので、夏と比べて過剰な水分摂取は必要ないですが、さすがに一日1㍑くらいは飲んでほしいところです。

ですので、食事、エンシュア、ジュースなど合わせてそのくらいの接種で一応何とかなっています。

血液検査の結果もOKでしたので。

お年寄りの介護は、睡眠不足と体力が勝負ですので、私の方が体調崩さないようにしないとですね。

皆さんも、介護大変なのはわかります。

一緒に頑張りましょう!!