この実家、僕が終(しま)いますね。

二人の障害者と介護福祉士の生活

コロナ禍のフィリピ―ナからのヘルプミー! お金送るべき?

フェイスブックなどで仲良くなった可愛いまたは、好みのフィリピーナ。

今はコロナ禍で安いセブパシも乗れず、海外旅行好きの日本人も海外の空気感を得られず、ムズムズしていることかと思います。

私も掲示板をやらせてもらっていますが、皆さん個人的に友達になったり、いい関係が作れていることと存じます。

さて、仲良くなって、お互いの自己紹介も終わって、なんとなく毎日話をするようになると、段々とこちらも相手も個人的な事を少しづつ話すようになります。

「へ~、毎月3万円くらいの収入なんだね~」とか、「私は〇〇という仕事をしているよ~」とか。

私は一応長く友達でいるフィリピン人女性が指で数えるほどいます。

コロナ禍になる前に実際に会ったこともありますし、会っていない人もいます。

今現在事実上、お金があっても、時間があっても物理上会えない状態になると、メッセンジャーなど文字だったり、ビデオチャットで話をしたりします。

このコロナは当然フィリピンにも蔓延していて、日本より統制が強く、マスク、外出など、様々な制限がかかって、国民のストレスが貯まるばかりか、日本でも例外ではありませんが、KTVやJTVなどの多くは封鎖されていたり、飲食店、百貨店などで務めていた人たちの多くが解雇され、都市部に残されたり、外国で働いていた出稼ぎが帰ってきたりして、フィリピン人が全体的に金の回りが悪くなっていることは事実です。

実際私の友人は以前百貨店で物売りをしており、一人暮らしをしていたけど、解雇されるも、すぐに元に戻ると思って、都市部に残り続け、家賃、水光熱費、食費が無い。

田舎に帰ればいいとアドバイスしても、その移動のお金がないというのです。

家賃、水光熱費は踏み倒してもいいとして(本当はだめですけど)、食費が無い、田舎に帰るおカネが無いところまで行ってしまうと、後はホームレス、もしくは売春してお金を稼ぐしかないですよね。

食費など500P(1200円くらい)で、米やパンは買えます。

移動も飛行機なら2500P(5500円くらい)、バスならもっと安いので1000P(2200円くらい)です。

そこで、あなたならどうしますか?

それまでのやり取りで、まあ成りすましではないだろうと。

自分が思う限り、筋は通っているだろうと。

5000P(12000円くらい)で、自分とずっと話をしてくれていた女性が助かるならとお金を実際に贈るでしょうか?

 

ここからは私個人の意見として聞いてもらえるとありがたいですが・・・

フェイスブックなどはニックネームを使っているので、本名を聞いてください。

そして、公的カード(バランガイIDなど)の写真を送ってもらって、本人が実際に居るのか確認してください。

ビデオチャットを必ずしてください。

これは、絶対に行うべきです。別に英語が話せなくても構いません。

今、この時間にその子がこのメッセンジャーに応答したという確認を取るために行うのです。

③彼女がどのような性格なのかを把握してください。

すぐにお金を話をしてきたり、環境的に仕事ができないのであれば、お金を送っても解決することはなく、消費して終わりです。

また、派手な印象なら、少し構えたほうがいいでしょう。

何日か後にはもう一回送って~と言ってくるでしょう。

私は5000Pは大きいお金だと思うので、送ったことはありませんが、子供が犬に噛まれた。狂犬病にならないように点滴を受ける必要があると言われたとき、2000P位送ったことがありますし、若いのに糖尿病があり、破傷風が悪化して、抗生剤を買わないと足が腐ると言われて、一週間分の抗生剤購入のお金2000P位を送った事もあります。

誕生日だけど・・・とか。

失敗例では、日本の100均のサプリメントをフィリピンなら300円で売れると言われて、商品を送った事もあります。

結果は売れずに、今もまだ残っているそうです。

あとは、スマホのカメラが壊れているので、ビデオチャットができないので、新しいスマホを送ってくれたら、それができると言われて、中古スマホを送った事もありました。

また、1年以上やり取りしていたので信用していたのもあり、フィリピンから商品を送ってもらおうと思って、送金したら持ち逃げされたとか。

いろいろ経験させてもらっています(´;ω;`)ウゥゥ

そんな失敗を経験していますが、なんやかんやで送金額など合計5万円くらいのものです。

私はその間、異国の人と話をし、メッセンジャー越しですが、英語で話もしており、かなり英語の習熟は上がったと思っています。

英語で喧嘩もしますし、納得いくまで話をしたりもします。

私も人並みの男性なりにエロいですので、そのあたりは前のめりになって「欲」で英語を知らず知らずに身に着けていたという感じです。

私は英語の塾とか留学とか全く中身を知りませんが、5万円という金額が安いのか高いのかといえば、私は「安い」と考えます。

カネを払ったから、仕方なく行く塾と、欲に駆られて習得するのとどっちが向いているのか。

完全に後者です、はい。

 

【それと、今後に期待しています】

コロナが明け、セブパシも普通に飛ぶようになって、10万円くらいフィリピンでゆっくり10日くらい過ごす時に、今助けている女性が会いに来てくれる候補に挙がります。

確信犯でない限り、恩は必ず覚えていて、あなたの力になってくれるでしょう。

ぼったくりから守ってくれたり、事故に合わないようにしてくれたり。

もしかしたら、その後もあったり・・・

まあ、仲良くなれば、相手ももちろんこちらを信用してくれます。

こちらが異様に身構えて、お金の話をしたとたん、ブロックしたりするのではなく、ゆっくり話を聞いて自分が納得したら、小額くらいは送ってあげてもいいのかなと考えます。

別に下心満載でもいいんです。

相手が言っている価格でなくてもいいんです。

でも、実際に「じゃあ、明日、1000P送るね。足らないと思うけど、今はこれしかない。でも、すごく心配している。」などと言えば、家族や子供へパンや米を買うことができます。

もっと言うと、送りたいけど、ガチで自分にお金がない時は「今日からあなたのためにお金を貯めます。」と言っておきましょう。急場は凌げます。

基本的にフィリピンはお金が無くても、文句たらたら言いながらも、周りが食べ物くれたり、野に咲くバナナ採ったりして、飢えてしまうことはほぼないと考えます。

家族間の絆が強いこともここでは作用しますし。

 

私個人としては「送金はコスパのいい塾」だと思って自分の中で処理しています。

どんな塾かというと、英語で新しい文化や生活様式、本当の現地の様子など、ニュースでは知ることができない情報をたくさん知ることができます。

気まぐれがちなフィリピーナですから、離れていく人も居ます。

でも、これはカンボジアだろうがインドネシアだろうが、日本だろうが、同じです。

日本人の女性に貢ぐのは一番コスパ悪いです。

等価交換だし、身バレするし、いいことないです。

発展途上国の人と話をすること自体にお金を支払って、勉強までできて、私だったらうれしいです。

裏切られた時の衝撃は初めはありましたが、今はもう慣れました。

それもまた勉強で、自分の中のセキュリティーが一つ上がったと考えるようにしています。

 

ここで、本題に戻ります。

コロナ禍のフィリピ―ナからのヘルプミー! お金送るべき?

答えは、条件付きイエスです。

条件は上記の通り、後は自分に致命傷が無い金額なら最悪の場合も諦めがつくかなと。

パチンコのようなギャンブルや、クソ上司の憂さ晴らしに居酒屋であなたが支払う金額で、もしこの世の誰かの人生のターニングポイントになったとしたら、あなたは知らず知らずのうちに恐ろしく良いことをしているのかもしれませんし、その出会いによって、あなたの人生もそのポイントになる可能性もあります。

 

コンビニの前に置かれている貯金箱なんて、団体の運営費に消えて終わりです。

ダイレクトに現金を直接送るのはインパクトが違います。

 

【ただ、ちょっと待って!】

これは、心の準備として頭のどこかに置いておいてほしい情報を書きます。

例えばあなたが「じゃあ、1000Pだけ送ろうかな?」と思ったとします。

この行動をしている人がネットなので、世界中に居るという意識を持ってください。

フィリピンでの労働は800P/日が相場です。

あなたのような人が一日一人居れば、それは「職業」になりますよね。

これをどう捉えるのかを考えてください。

彼女にはボーイフレンドが30人居て、一日誰かが1000Pづつ送ってくれるという職業なのかもしれません。

正直これは確かめようがありません。

成りすましはある程度写真をよく見たり、ビデオチャットで回避できますが、本人がそれを職業としている場合は、見極めがつきません。

あなたがフィリピンに行った時も、一週間程度なら一緒に居てくれると思います。

しかし、あなたは彼女のフェイスブックを見ていないので、どんなアプリで誰と、何人と同じようなやり取りをしているのかわからないというのがトドノツマリです。

これを大問題と捉えるのか、まあ、別にいいけど。と前向きに捉えるのか、それはあなた次第です。

 

SNSで実際にお金を送る男性は実は超レア】

この点は大きいです。

フェイスブックでもそうですけど、彼女たちは多くの国内外からメッセンジャーでメッセージを受け取ります。

でも、実際に、本当に現金をボンと送る人はほぼ居ないそうです。

ヘルプを出すと「ヌード写真送れよ」とか、「まあ、あなただけじゃない」とか「神様がきっとあなたを見ている」とか。

そんなどうでもいいメッセージはめちゃめちゃ来るそうですが、じゃあ、実際にやってみたらどうなるのかという話です。

宝くじ買うような感覚で500Pや1000Pを送ってみて、相手の反応を見る。

「あの人、本当に約束守ってくれたよ。」と実際思うでしょう。

金額じゃないんです、本当に実行するのかしないのか。

その後の展開はその女性の持つ性格に大きく左右されるでしょうが、衝撃はあります。

私は、そこに少しばかり快感を感じてしまう頭のおかしい人なのでしょう。

こっちが投げたボールをこの人ならどう処理するのか?

そんな人間観察もしています。

 

私が初めてフィリピンに行って、たぶん3年くらい経過したのかと思いますが、英語圏でここまで面白い国は無いと考えます。

 

日本という小さい国だけで自分の思考をぐるぐる回すより、思いっきり海外で自分の有限の時間を満喫するのもいい考えだと思いますよ。

 

貴方にはそれがアメリカかもしれない、フランス、イギリスかも、中国かも、それはわかりません。

 

いろんな国にたくさんの友達を作って、それぞれの文化や考え方を身に着けるのは、どこの学校でも教えてくれません。

 

五体満足で居られる時間は非常に短いです。

どんどん世界に出て、恥をかいたって関係ありません。

ポイントは自分の人生に悔いが残るか残らないかです。

あの時、ああしとけばよかった。などと考えてほしくない。

自分で勉強して、知見を広げることは、友人や子供に話をする際、体験しているかどうかは説得力に差が出ます。

日本人って海外の人から見ると、面白くないんですよね。

変に真面目で慎重で。

そんなの、日本国内だけです、通用するの。

 

こう考えたことはありませんか?

今自分が本当にやりたいことは、この日本には無いのではないか?

私は常にそんなことを考えています。

アホだな~、おれ。と常に思っていますが、このアホが「思った事を実際にやる」事で、何か歯車が動き出せばいいなと常々考えます。