coffee beans laboの焙煎機ダイニチ カフェプロ MR-101が届きました。
今日、夕方に届きました。
ちょっと高かったけど、これでコーヒー焙煎の準備ができました。
同時に生豆も購入しましたので、明日は初めての焙煎の試作品を作ろうと思います。
今はまあ、どうでもいいですけど、このお店の名前を考えています。
「かふひぃ~coffee beans labo~」にしようと思っています。
かふひぃというのは日本にコーヒー豆が入ってきたときに呼ばれた名称です。
友人からはダサいと言われているけど、まあ、慣れるでしょう。
一般販売は7月4日からです。
うちのコーヒーですが、初めは二種販売しようと考えています。
アラビカ種と、リベリカ種の二種類です。
皆さんが飲んでいるのは、アラビカ種です。
インスタントコーヒー用のロブスタ種を抜いたら、およそ99%がアラビカ種となります。
リベリカ種は原種のコーヒー豆で、生産国から外に出ることはほとんどありません。
ですので、こちらの豆は、現地で購入してこないといけません。
アラビカ種の生豆は、アマゾンでも売っています。
例えば(買わなくていいですよ~)
とか、こんな感じで買えます。
焼き立てのコーヒー豆は、熱で発生したガスが酸素を押し出して、一週間くらいは中性に向かってアルカリ性を示します。
でも、過ぎた豆(一週間を過ぎた豆)は酸化してしまい、まずすぎて飲めない。
でも、今の日本は皆さんコーヒーをどこで飲んでますか?
コンビニのコーヒーですか?
焼いてある豆をスーパーで購入してきますか?
残念ながら、コンビニやスーパーの豆はいつ焼いたのか不明です。
そもそも焼き立てを粉末にしてすぐに湯を注いで飲むのが一番おいしいんです。
このコーヒーを飲んだことがある人は、コンビニのコーヒーは多分飲めないです。
コンビニのコーヒーを買っている人を見ると、もったいないな~っていつも思ってみています。
コンビニのコーヒーを買う時は、ミルクや砂糖をたっぷり入れて飲むことをお勧めします。酸化がまろやかになって、誤魔化せますので。
スターバックスのコーヒーは一日づつ焼いているそうなので、おいしいですよね。
スターバックスのコーヒーはおいしいので、ロゴを見ただけで、おいしい口になっちゃうのはわかります。
スターバックスのコーヒーは本当はブラックで飲むのがいいんです。
いろいろ混ぜちゃったり、乗せちゃったりすると、あれはもうデザートですね。
私も好きですけどね。
本当は、焙煎機を作りたかったんです。
カセットコンロでできる単純な仕組みのものでいいんですけど、本当はフライパンで焼いても大丈夫です。
でも、めちゃめちゃ煙ができるんですよ。
換気扇からサンマ焼いた時より出るかもしれません。
だから、それはうちでやろうと思いました。
焙煎機も私はダイニチ カフェプロ MR-101を買いましたが、100g/30分で程度しか焼けないのに、80000円位します。
コーヒー飲むのに朝、30分前に焙煎かけて、グラインダーにかけて粉にして、ドリップで落とす。
そんなことやってられないですよ。忙しいのに。
消費期限は焼いた日から一週間なので、私は注文が入ったら焼き始めます。
すぐに紙袋に入れて発送します。
紙袋なら、ガスは抜けていきますからね。
本当は真空パックが良いんです。
でも、コーヒー豆からガスが出続けるので、真空パックは向かないんです。
スーパーでガス抜き弁が付いた袋に入って売っているのはそのせいです。
そもそもガスが出ている状態なので、酸素が入りません。
だから、酸化はしないんですよね。
お送りするのは100gと決めています。
コーヒー一杯で、計量スプーンで一杯分、およそ10gですので、10杯分ですね。
一週間以内に飲み切ってもらえるよう、一般家庭に500gとか売らないし、それは焙煎を理解していません。
それに、機械を回せる時間も24時間稼働という訳にはいかないので、
当方のコーヒーがおいしいと言っていただけたお客さんが、定期で買いますと言われてしまうと、その分、新規のお客様にはお断りをすることになります。
リベリカ種に至っては、マニア向けです。
多分単価は高くなってしまうと思いますが、かなり貴重です。
アマゾンでも「リベリカ種 生豆」では検索にヒットしません。
ウィキでは、以下の通り
「日本国内では静岡県静岡市葵区にフィリピン産リベリカ種のコーヒー豆を扱う喫茶店が1軒ある。」
と記載されています。
「おお、それ、一回飲みたいな!」っていう方向けです。
上級者向けという感じです。