この実家、僕が終(しま)いますね。

二人の障害者と介護福祉士の生活

「お金を儲けることは、恥ずかしがることではないのです。」の話

ネットの普及に伴って、情報の垣根が低くなり、比較的一般庶民にもピントの合った情報が入ってくるようになりました。

昔、親に言われたものです。

周りの皆がファミコンを持っていたので、ファミコン買ってくれと親に言うと、お金が無いと言わず、何で欲しいのか?お金を貯めて自分で買え!と言われてました。

お金儲けが出来ていなくて、サラリーこそ貰っていい金。

使っていい金だと思っていたし、生活情報と共に私にも刷り込まれました。

学校もそう。

お金儲けの授業などなかった。

税金の話や、投資の話、子どもの時聞きたかった話は、大学に入っても教えてくれない。

社会人になって初めて課税され、自分が金持ちで無いことを知る。

働き、貰うお金を使い、家族を養い、皆笑顔で居ることが良いことだ!

アメリカのファミリードラマさながらに刷り込まれていたので、なんとなく就職した。

今となって思うのは、

①サラリーマンは先に税金を取られる。経営者や自営業者は後に税金を払う。

②投資も資金を増やす手段だが、要するに情報の波に乗ることで、雪だるま式に金を増やすことができる。

以上の方法には、勉強がいるが、逆に言えば、それだけで金は減らないということだ。

その勉強は早いほうがいい。

いわば、人生の基礎学習。

自分の身体の維持にかかるお金など、貧乏人も金持ちもそんなに変わらない。

金持ちだから一日10食食べるわけではないのだ。

貧乏人は消費し、金持ちは投資する。

このことだけ普段注意し、二択の人生において、投資のほうに舵を切っていけば、貧乏からは脱出可能だ。

日本人はいつもみんなイライラしていると外国の人は言う。

イライラした大人からはイライラした子どもが生まれるし、家族もイライラする。

イライラすると、消費する。

消費すると金が無くなるだけなので、さらにイライラする。

このスパイラルが結果日本人をダメにした。

 

もう少し効率的に物事を進めるべき。

 

人間が死ぬまでに会社から貰えるお金は約2億円だそう。

地方に家を建てて、車買って、ローンを組んで、利息払って。

家も車もローンも全部消費。

家の価格は人口の減少により下落。もちろん建物などは減価償却で目減り。

車も価値が減るので消費。

買った時より売った時に価値が下がっていれば、それは消費です。

 

しかし、金持ちは家を買っても買った時より上がってないと売らない。

例えば、マンションの最高層階などは、値上がりする。

最高層階未満の階のマンションは値下がりする。

買う時の値段が違うから、貧乏人は最高層階のマンションは買えない。

だから、未満の安い部屋を買う。

すると、10年度見事値下がり。

車も市場価値が上がる生産数の少ない車を買う。

付け加えれば、経営者や自営業者は節税対策でそのような商品を買う。

日本の法人税は約30%。(支払う税金はほかにもあります。)

1億円の利益があれば、3000万円は税金として支払う。

ばかばかしいじゃんってみんな思う。

サラリーマンに例えると、3000万円は天引きなので、残りの7000万円を貰うというところから話がスタートする。

しかし、経営者や自営業者は1億円利益が出たときに、3000万円を「経費」で落とすことができる。

例えば、3000万円で希少価値の高いポルシェやベンツや、不動産(3000万円の不動産など、消費になるだろうが)を買う。

すると、3000万円は払わなくてもいい。(年式にもよるので、詳しくは税理士のHP参照してください)

現金ではないが、モノとして残る。

高級車など自分で買うわけがない。

経費で買っているのだ。

駐車場でワゴンRの隣に高級希少ベンツが停まると、「ああ、金持ちと貧乏人だな」って思うと思うけど、この二台の車は成り立ちが違うことを認識してほしい。

ワゴンRは10年乗ると、買取価格は0円。

でも、希少ベンツは10年乗っても希少価値が逆に上がる。

ワゴンRは100万円が10年で0円。

希少ベンツは3000万円が10年で3500万円。

ワゴンRが100万円損したが、ベンツは500万円得した。

この違いが貧富の差を生む。

両極になるとはこういうことだ。

そういう風になっている。

貧乏人は消費し、金持ちは投資する。

※ちなみに家族や子供は投資です。間違わないでください。

 

金は生きるのに必要だ。

金は多ければ多いほど人生の選択肢が増えてくる。

自由度が増すということだ。

居酒屋に誘われても、有益な人間とであるか、奢りでない限り行かない。

 

値下がりするマンションは買わない。

車も買わない。タクシーでいいし、電車でいい。

どうしても車が必要なら経費で落とす。

それには会社がいる。

それには自分で起業する必要がある。

起業しなさい。となる。

 

起業などというと、大したことに思うが、会社を持つことの意味は必要経費枠を持つことができるということだ。

 

シミュレーションしてみましょう。

あなたが今している仕事は何ですか?

月給20万円、税金、保険料引かれて15万円とする。

これを会社が行うとどうなるか?

月収20万円、法人税30%6万円で給与14万円。

※ここではわかりやすいように書いています。詳細は税理士や社労士にHPを見てください。個人事業主役員報酬などやり方は様々です。

でも、法人税を経費で落とせれば、14万円とモノが残る。

つまり、合法的に20万円分丸々残るということ。

 

あと、会社を経営してみると、人を雇ったりする機会があると思う。

正社員は面倒くさいから、派遣でいいや、とか、パートでいいや。

という発想になると思う。

 

その考えが今の日本経済です。

 

正社員は法的に守られているから、IT化、派遣、パートなど、安く、法的に弱い労働力は、会社に利益をもたらし、利益は投資に回せる。

会社員一人がもらえる賃金は会社にもたらす利益の30%と言われている。

会社の看板料や、インフラ、社会的評価などに70%支払っている。

資本論ではこれを搾取と言う。

まあ、日本の企業は内部留保があるらしいので、投資に回っているのは少ないと思いますが・・・それは、また別の話。

 

経営者になってみると、立ち位置が上がり、過去の自分の立ち位置がわかるようになる。

ここまでくると金の問題ではない。

会社を経営することもまた勉強なのだ。

社会の仕組みがわかってくる。

小さな机に座って、昨日と同じ仕事をして、嫌みな上司になじられ、自律神経を保つために同僚と飲みに行く。

精神を病み、金が減る。

このことは、小学生の時から教えるべきなのだ。

「賃金労働者になることは、投資脳が無いと、基本的に精神を病み、金が減ることだ。」

と。

この事実は、金持ちは教えてくれない。

金は無くす人間がいて、手に入れる人間がいる。

無くす人間が必要なのだ。

それが人口の90%も居るのだから、そんな良い国は無い。

私は金持ちではないが、勉強をし、投資脳を持った。

だから、損はしない考えを持っている。

賃金労働者を辞め、ローンもない。

月に5万円あれば、人間一人分の生命は維持できることはわかった。

今は精神も安定し、健全な精神を手に入れた。

 

今は一応就職活動中だか、別に高給を望んでいない。

一日8時間も働いて、自分を消費するのがわかっているから。

3時間でいいのではないかと考えている。

自分で何かをするかもしれない。

毎月5万円分現金収入があれば、それでいい。

一日1666円。2時間で良いかもしれませんね。

 

残った時間でさらに勉強。

起業したとして、金は得るだろうが、私は5万円で暮らる能力と投資脳がある。

もしその時が来れば、自分の好きなことに投資するでしょうね。

投資するのが自分の時間なら、自営業でいい。

投資するのが機械や人なら法人がいい。

 

金儲けの話は今まで蓋をされてきた。

開けられないよう、見つからないようにひっそりとそこにあった。

突き詰めると哲学っぽいものに繋がってくる。

金儲けが先ではない。

やりたいことに投資しなさい。

結果として金がついてくる。

そんな話を奥さんや子供の居る前で話す時間は投資です。

奥さんは家事や育児で手一杯です。

子どもは真実を知りたがっている。

まず、お父さんが変わってください。

 

では、今日はここまで。

ではでは。