介護職員の給料ってやっぱり安いよね
今日、ハローワークに行って、説明会に行ってきました。
次はまた10日後に行くことになったんですけど、それは置いておいて。
私は、今仕事を辞めてハローワークのお世話になっています。
一応介護福祉士の免許を持っていますが、給料が全く上がらないし、私より勤務年数が長い人でも毛が生えた程度しか上がっていない。
そんな現状を見て、ちょっと調べてみました。
○ 介護従事者等の平均給与額の状況(月給・常勤の者、職種別)
(平成28年9月)
介護職員 289,780円
看護職員 371,100円
生活相談員・支援相談員 315,940円
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は機能訓練指導員 343,890円
介護支援専門員 342,440円
事務職員 307,350円
調理員 252,590円
管理栄養士・栄養士 309,120円
注1)平成27年と平成28年ともに在籍している者の平均給与額を比較している。
注2)平均給与額は基本給(月額)+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
注3)平均給与額は10円未満を四捨五入している。
となっています。
一番安い調理師よりちょっといいくらい。
福祉業界の一番下から二番目。
一番給料が良いのは看護師ですね、やっぱり。
介護の仕事をしていて、社会福祉士を目指すより、早いうちから看護師へシフトチェンジしたほうがいいかもです。
ただ、強烈に重労働なんですよね。夜勤はあるし、生活も不規則。
傍から見ても3Kの仕事なんですよね。
でも、これは介護士がお金を一番稼いでいるんですよ。
現場でサービスを直接売っているのだから。
生活相談員は営業職です。
「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は機能訓練指導員 343,890円 介護支援専門員 342,440円 事務職員 307,350円」
この辺りは全然高い!
この辺は最低賃金でいいんです。
この辺はITや外注で仕事が大幅に減ってくるので、給料も下がる。介護士さん以下に。
そもそもこの介護職員 289,780円っていうデータが怪しい。
今私はまさにハローワークに通って求人を見たりもしていますが、介護の仕事は本当にたくさんある。
私の住んでいる場所は愛知県でもとびぬけて田舎のほうにある街です。
ここでガチの求人票を載せますね。
ある老人保健施設の求人
ですよ。
全然289,780円じゃない。
東京の高級老人ホームとか全国の給与水準の平均だから、地方は3割引きくらい。
もう、18万円だったら、そこから年金、社会保険から各種税金引かれたら、手取り14万円ですよ。
それで労働の強度がメチャメチャ高い。
これで結婚できますか?
お父さん給料手取り14万円とか絶対にありえない。
奥さん働いてもらわないと、家計が回らない。
これで一日8時間取られて、疲れだけ残って。意味わからん。
そしてもっと悪いことに、介護のスキルって他に使い道がないんですよね。
だから、底辺の介護の世界を渡り歩いて悪戯に時間だけ過ぎて、いつの間にか40歳。みたいなおじさんもいっぱい居る。
上を目指そうにも介護福祉士取るのに実務5年が必要。
看護師を目指さないなら、ケアマネとかになっていくんでしょうけど、これは確か介護福祉士とって5年の実務経験が必要です。
もう、これだけで10年ですよ。
ケアマネだって、独立できるわけじゃないし、書類仕事になるので、労働の強度は改善されるでしょう。
ケアマネ(介護支援専門員) 342,440円って書いてあるけど、地方じゃ手取り18万円くらいじゃないでしょうか?
どうですか?介護なんてやってられないでしょう?
続ければ続けるほど、別の有効なスキルを手に入れるための時間が無くなっていくんですよ。
そして、悪いことに、外国人労働者を入れると言っている。
おいおい、東南アジアの物価は日本の1/10とかですよ。
外国の人だったら、超絶いい給料なんです。
もしかしたら、たくさんやってきて、給与水準が世間的に「まあ、これくらいでいいんじゃね」ってなったら、どうします?
今のうちに、ジョブチェンジするか、同じ労働なら、好待遇の都会のほうがいい。
お金持ちだけが入所する老人ホームに日本人の介護士さんはどんどん移っていくでしょうね。
289,780円っていうのはあくまで「平均」なので、上流の職場にどんどん移ってください。
地方で、俺、長男だし、実家に居ないと・・・っていう人は、土地に縛られているので、実家を売るか、それはできんと言うなら、ジョブチェンジをお勧めします。
こういう記事を書くと普通アフィリとかに誘導するんですけど、そういうブログではないので、正直に書きました。
参考までに→これが地方と都会の差です。
オープニング介護職員(介護福祉士)
- 介護職
- 正職員
- 〇〇〇〇 東京都世田谷区
- 介護福祉士
- 18歳以上の方(夜勤業務があるため)
- 59歳以下の方(定年年齢を上限とするため)
<別途支給>
賞与(年2回) 昇給(年1回) 退職金 遅番手当 扶養手当 年末年始手当 住宅手当 資格手当 時間外手当 役職手当 処遇改善手当 地域手当
12:00~21:00、16:30~翌9:30、21:00~翌7:00
- 年間休日113日
- 休憩室・仮眠室(ウォーターマッサージベッドで快適休息 )
- スタッフ食堂あり
- 交通費規定内支給
- 社会保険完備