「挑戦をしない」という選択肢もあり?
インターネットが台頭して、世の中のトレンドサイクルが非常に早くなった。
私が書くのはビジネスブログだから、ビジネスをターゲットにして考えてみる。
私の住む田舎にも、ほんの30年40年前まで町内には酒屋があって、何でも屋(日用品が何でも売っている)があって、自転車屋さんがあった。
隣の町内ではたばこの葉を栽培していた。
塩屋さん、米屋さんもあったと思う。
みんな代々続いた事業をそれぞれ継承したのか始めたのか。
でも、町内で行っていたビジネスはもう姿を消した。
30年同じビジネスモデルは続かないということです。
その後、その事業を行っていた人たちは会社員になった。
以前のブログにも書いたが、会社員になるということは、他人の夢を叶えるためにサラリーを貰い、自分の時間を売るということ。
余談になるが、どれだけサイエンスが進んでも人間にはある程度寿命があり、満足に働ける期間は非常に限られている。
まず考えてほしいのは、その「自分の」時間を他人の夢を叶えるためだけに死へ向かってまっしぐらとは非常に損をしていると思っています。
話を元に戻します。
手に職を付ければ一生大丈夫という技術系のものの考え方が今は主流になった。
公務員を見るとわかるけど、一般職の方が給料が高い。
要するに文系の方が給料が高い時代があった。
公務員なんて非常に動きが鈍く、まだその風潮が残っている。
民間を見てみると、今市場が欲しがっているのは、IT系のエンジニアです。
これは、東京のハローワークの求人票を見ればわかる事でした。
何が言いたいのかというと、昔の酒屋さんや塩屋さんは技術が無いので、一般企業で働いていると思うけど、今企業が欲しがるスキルはITエンジニアの知識や技術なのです。
その人の人生は3度勉強をしなければならないとわかります。
まず、塩屋さんや自転車屋さんの知識、次に会社員になって営業なら営業の知識、そして時代が求めるパソコンの知識。
昭和の時代なら、30年塩屋さんをやっていても、十分に生きていく収入が確保できた。
でも、今は塩屋さんを開店しても売れません。
塩は昔、売る際には許可が必要でした。今はコンビニでも売ってますよね。
つまり、規制緩和と言う「波」が来て、お店がつぶれた。
万屋さんもそう。
ほうきや塵取り、ネズミ捕りや洗剤など、今はコンビニやホームセンターに代わってしまった。
時代には波があり、その波のサイクルが昭和は50年位のサイクルだったのが、令和の今、下手したら、5年でサイクルが変わる。
つまり、5年ごとに自分をアップデートしないと時代の波に取り残されて、水に沈んでしまう。
先ほども書いた「規制緩和」、続いて「技術革新」「合理化」という時代に私たちは生きている。
ひと昔前に聞いた話を書きます。
アメリカの大学生の一クラスの話です。
トップ5%は起業する。次の5%は公務員。その次は民間へというのです。
今東大生も官僚志望が減ってきて、起業する人が増えており、やっとひと昔前のアメリカのデータに追いついたと思っていますが、そもそも起業する人は有能なのでしょうか?
たまたま家庭環境や情報収取能力に長けていて、自分のビジネスモデルを持ったに過ぎない。
そう思っています。
時代のサイクルが早ければ、穴や隙間は必ず生まれる。
私は今まで5つのビジネスを自分で行い、売却したり、畳んだりしてきました。
題名の回収ですが、「挑戦をしない」人、つまり自分の考えの為に自分の時間を使わない人は、正直言って、愚かだと思います。
会社員が愚かだと言っているわけではなく、会社員と言う立場を今のトレンドできちんと捉えて働くべきだと思っています。
これは、過去のブログにも書いたかもしれないですが、今のトレンドは「終身雇用終了」です。
会社にあなた個人の心血を注いでも、要らなくなったら次の日からもう来なくていいと言われてしまう「リストラ」が当然のように存在します。
※まあ、考えれば「終身雇用」などという言葉自体がおかしいなって気が付いたと思いますが。
他人の夢を叶えるために、ひたすらストレスを感じ、決まった時間に会社に行って、超残業して、先輩見てもたいして給料は上がってない。でも、なぜかまた会社に行ってしまう。みたいな。
それがまるで「正解」というように。
会社で働くという意味を考えましょう。
会社はあなたの稼いだ20%を給料としてくれます。
その代わり、サラリーをくれます。
絶望的にこの考えが日本人の心に刷り込まれています。
大学出て、いい会社に入ればいい。
その考えは置いておいて、トレンドを見ましょう。
あなたにその考えを刷り込んだ教科書を書いた人、先生、親はあなたより先に死んでしまう。
なんだよ、違うじゃんって言ってももう居ないんですよ。
私の意見をここから書きます。
自分の好きなことを仕事にするべきです。
もちろん、トレンドを取り入れながら。
自分の責任の範囲内で、自分のやりたい事をしてお金を稼ぐ。
つまり、ビジネスモデルを常に考えることです。
先ほどトップ10%が起業するという話をしましたが、どんなに情報弱者だったとしても、どんなに学が無かったとしても、そんなものはいつでも図書館や本屋さん、ググれば勉強は可能で、サービスをくっつけたり、物販をしたり、といったビジネスモデルは誰にだってできるということです。
10%の人間がすべて成功するとは言いません。
上手くいって、成功する人は1%。
つまり、クラスで一人くらいの割合か、それ以下でしょう。
でも、そんなものは挑戦の回数で成功割合は増すということです。
失敗すればするほど、次は同じ失敗をしなくなる。
どんどん成功確率は上がって行くのです。
誰でも100回挑戦すれば、自分のしたい仕事をして生きていける。
そう考えるべきです。
日本人の平均寿命は85歳くらいでしょうか。
年金も破綻して、60歳で定年まで勤めても2000万円死ぬまでに足らないそうです。
冷静に考えればわかりますよね、支出が収入を上回っているのですから。
そんなシステムにワーワーいう気は無いです。
私たちはそういう国に生きているですから。
考え方を変えて、80歳まで自分の好きな仕事をしませんか?という話をしています。
会社はハードを貸してくれます、看板を貸してくれます。
そのレンタル品で自分個人を磨いて、挑戦をしてください。
挑戦するためには勉強です。
会社で税金の事や営業の事、お客さんから得られる異なった価値観を得て、次に自分のやりたいことは何なのかを真剣に考えてください。
挑戦する回数に制限はありません。
でも、失敗したらどうしよう?という考えが先に走ってしまうのは、義務教育が邪魔をしています。
子どもの時、思ったことをすぐに行動していませんでしたか?
どうして大人になった今、それができないのですか?
ローンがあるから、家族がいるから?
完全に嫌われることをあえて書きます。
家なんて、要らないので、売ってください。
家族の文化レベルが下がるから、それなら離婚してください。
その程度の理解力のない女性ならあなたには不要です。
あなたが成功し、お金を得ることが出来れば、若くて綺麗で性格の良い女性などたくさんいます。
今のあなたの足を引っ張るものはすべて捨てて、「自分はいつか死ぬ」ということを常に考えて行動してください。
自らの幸福をいち早く察知し、そこに向かって一直線に生きていかないと、トレンドにどんどん乗り遅れます。
会社員で居る限り、30点の人生です。
幸福の定義を会社込みで考えるべきではなりません。
自分が好きなことやりたい事を今のトレンドに合わせてビジネスモデル化する。
男はこれだけ考えて生きればいいです。
アメリカの嘘ファミリードラマみたいに家庭を作る必要はありません。
ひたすらストイックに自分の幸福を突き詰めてください。